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6月 12 2013

宝珠

ある男が親友の家に遊びに行き、お酒のもてなしを受け眠り込んでしまいました。
親友は仕事で出かけることになり、眠り込んだ男の服の裏に高価な宝珠を縫いつけました。
酔いがさめたその男は何も知らず、親友の家を後にしました。
食べるために苦労をし、得たものが少しあればそれで満足するというその日暮らしをして過ごしました。
その後男と親友は偶然に再会しました。親友はその男の姿に驚き「相変わらず貧相な姿をしているな。前に一緒に酒を飲んだ時、何かの役に立てばと思って、お前の服の裏に宝珠を縫い付けておいたのだ。ほら、今でもまだここにある。これに気づかないで、毎日苦しい思いをしているなんてばかだなあ。さあ、この宝珠を売ってなんでもほしいものを買いなさい。」

法華経の比喩の物語です。

人はみんな宝珠を持って生まれてきているのに、現象にとらわれ、持っているものを見ようとしない

答えは自分の中にあると言われますが
今起こっている外側のことは、自分の中で受け止めた現象であって、同じ出来事であっても
見ている人によってその人のフィルターを通してみるから、受け止め方がちがうんですね


受け止めた自分を見つめるのか
受け止めた現象にとらわれるのか

宝珠(答え)はもう持っています
外側(現象の中)にはないのです



今日のおすすめカラーは「ゴールド」です


キーワードは「災い転じて福となる」